HOME(Lifelog&Notes)>Notes

夫が1ヶ月の育休を取りました

昨年、無事に第一子を出産しました。

私は出産前から実家に帰っていわゆる「里帰り出産」をした後、年が明けてすぐに自宅に戻り、夫と子どもと3人での生活を始めました。

1月中は夫が育児休業を取っていたので、ほとんどずっと3人で過ごす毎日でした。今週から仕事に復帰した夫は、毎朝子どもとの別れを惜しみながら出勤しています(笑)。

1ヶ月という期間はあっという間でしたが、夫が育休を取ってくれて私はとても助かりました。でも一般的には育休を取る男性はまだまだとても少ないんですよね(2012年度の男性の育休取得率は1.89%)。今後はそれが増えることを願って、夫が育休を取ったことで良かった点などをお伝えしたいと思います。

事前の懸念と期待

「育休を取るつもり」という夫の考えを聞いたのは、昨年の夏頃でした。

そのとき私は、夫が育児に積極的な気持ちを持っていることを嬉しく思う反面、「本当に取れるのかな?」「どのくらいの期間取るんだろう。(仕事、大丈夫なんだろうか?)」というふたつのことを懸念しました。

夫の職場では周りに男性で育休を取った人はいないそうなので、(夫には言わなかったですが)取れない可能性が高いんじゃないかと考えてました。本当に取るんだと信じられたのは、冬になり、夫が上司との面談の機会に育休取得の希望を伝えて了承を得たことを聞いてからです。

夫によれば「1ヶ月なら仕事に支障なく取れそう」ということで、年末年始の休みとつなげれば私の実家から自宅に戻る時期もフレキシブルに決められそうなので、1月を育休期間としました。

時期については、1月頃は産後の経過が順調なら私は普通の生活ができるはずだからひとりでなんとかできそう…、むしろ仕事を再開する予定の春に夫の手があったら助かるかもしれない…、そんな考えも頭をよぎりました。でも初めてのことなので産後の状況があまり想像できず、「まあ1月でいいか」という感じで納得しておりました。

そんなわけで私は当初、夫の育休にそれほど大きな期待はかけていなかったのです(もちろん、生れたばかりの赤ちゃんと一緒に過ごせる時期がなるべくたくさん取れれば夫も幸せだろうし、どんな時期にしても近くにいてくれれば助かるな、とは思ってました)。

夫がいたからご飯がまともに食べられた

結果としては、実家から自宅に戻った直後の1ヶ月間、夫が家にいてくれたのはとっても良かったです。

子どもを産んだ母親の身体が回復するのには時間がかかり、一般的には1ヶ月検診で異常なしと診断されるまではなるべく無理をせず休んだ方が良いと言われます。上の子どもがいるなど、状況によってはそうもいかない人もいるでしょうが、私はその時期は実家で家事は母に任せきり、赤ちゃんの世話だけに専念できました。

それでも、その時期の赤ちゃんというのは四六時中おっぱいを欲しがっているような状態でなかなか手が離せません。手が離せる時はなるべく寝ておかないと体力が持ちません。そのため、家事をしていなくても、1日があっという間に過ぎるような気がする毎日でした。

そんな状態なので、自宅に戻ったら自分で家事をしようにも、なかなかその時間が取れないのです。

慣れてくれば、ちょっと赤ちゃんが寝た隙にできることや、抱っこしながらできることも増えてきます。でも、家事の中でも料理はかなり難易度が高いです。火を扱うので抱っこしながらというわけにもいかないし、途中で中断しずらい作業が多いので、ある程度の時間赤ちゃんを放っておかなければいけないからです。育休期間中は夫がほとんど毎日三食作ってくれたので、本当に助かりました。

彼がいなかったら、常にレトルトかお弁当か菓子パン、みたいな食事になっていたかも…。そして、「母乳のためにも、自分の疲労回復のためにもちゃんとした食事をとらなきゃいけないのに…」、なんてフラストレーションをかかえることになったかも…。

子どもとの生活の助走期間としての1ヶ月

夫の育休が終わってからの食事は、朝は夫が作り、昼は残りものや子どもと散歩がてら出かけて買ってきたお弁当など、夕食のおかずは私が午前中のうちに用意(今のところ、午前中の方が子どもが機嫌よく待っているか寝ていてくれるので)、というパターンで当面はいけそうです。

そういった家事の段取りとか、子どもをどうやってお風呂に入れるかとか、出かける先によって子どもをどのように連れて行くのか(または子ども連れだと無理なのか)とか…、昼間に私と子ども二人だけになった時の行動について、夫の育休中に脳内で、あるいは実際にやってみてシミュレーションができました。

特にお出かけについては、近所のスーパーに歩いて抱っこして行ってみる、ちょっと離れたショッピングセンターに電車で抱っこして行ってみる、車にベビーカーを載せて行ってみる、などなど、夫と一緒にいろいろな子連れ外出パターンを試してみることができ、「ここには私と子どもだけでも来られそう」といった当たりをつけられたので、自信を持てました。

また、必要な赤ちゃん用品を買いに行ったり、今後の教育費について話し合って保険の代理店に相談に行ったり、銀行口座を作ったり、今後のためのいろいろな準備をするのに1ヶ月の育休は助かりました。特に教育費のことなどはちゃんと夫婦で話し合いたいものですが、育休がなかったらなかなかそういう時間を取りづらかったでしょう。

私が助かったばかりではなく、夫の方も、早い時期に日々を一緒に過ごしたことで妻と子どもがどういう毎日を送っているのか想像しやすくなり、仕事復帰後も家事・育児に手を出しやすい、という利点があったのではないかと思います。

長過ぎなくてよかったかも…

1ヶ月と言わずもっと長く取ってくれれば、食事の準備も引き続き夫に任せられるし、まだまだこれからやってくるであろう色々なタスクや課題に協力して対処することができるので良いとは思います。でも半年や1年取る場合はそのために収入が減っても家計は大丈夫か、を事前によく検討する必要がありますね。

また、私としては1ヶ月間より長いとちょっとストレスがたまったかもしれません。

というのも、夫は片付けが苦手で部屋の汚れがあまり気にならないという、「散らかし魔」「汚し魔」なのです。

夫の在宅時間が長いほど、うちの中が散らかり汚れていく…。

以前は土日が一番散らかるので、月曜日の朝に少し頑張って掃除していたのですが、育休で平日もいるとなるとそういう区切りもなくて…。

もっと長い育休の予定だったら、私は夫に「散らかすな」「汚すな」「もっと掃除して」とガミガミ言わなければいけなくて疲れてしまうでしょう。1ヶ月だけとわかっていれば、「まぁ、いっか」とやり過ごすことができました。

そんなわけで、夫の育児休暇はタイミング、期間共にとても有効でした!

もし里帰り出産ではなく他に手伝ってくれる人がいない場合は、もちろん出産直後に夫に育休を取ってもらうのが一番良いでしょう。(その場合1ヶ月だけだと、母子はまだそれほど外出できる時期ではないので上に書いたようなお出かけの練習はできないですね)

また、もし育休が複数回に分けて取れるものなら、私が仕事を再開する時期とか、子どもが保育園に行き始める時期とかに少し休んでサポートしてもらえると助かるだろうなぁ、と思います。法律や会社の制度で、育休の取得方法についてもより柔軟になるといいですね。

以上、夫の育休を振り返ってみました。
上には実務的な面でのメリットばかり書きましたが、日々成長していく赤ちゃんの様子を夫婦で見守ることができるというのは何よりも幸せなこと。そんな時間をたくさん持つためにも、男性にもぜひ育休をおすすめしたいです。

ikukyu

Category:life

Tag:, , ,